着床率アップに大切な子宮内に住み着いている菌を増やして
子宮内フローラを改善する食生活
記事監修医師フィデスレディースクリニック
松本智恵子 院長
■資格
日本産婦人科学会認定 産婦人科専門医
日本女性医学学会認定 女性ヘルスケア専門医
子宮内フローラが注目されています。
無菌だと思われていた子宮にも実は細菌が住み着いていて、そのバランスが着床率に関係が高いことが明らかになってきました。
なぜ子宮内フローラが着床率アップに関係するのか?
着床率アップにとても注目されている子宮内フローラですが、なぜ着床率に関係するのかを解説します。
そもそも子宮内フローラとは子宮内の細菌バランスのこと。
腸内フローラと同じように、子宮内にはラクトバチルス属という善玉菌に分類される常在菌があり、病原性微生物の侵入から子宮内の環境を守っています。
このラクトバチルス属が減ると病原性微生物が侵入しやすくなり、それを排除しようと免疫システムが働きますが、この免疫システムの過剰な反応は受精卵も排除してしまう可能性が指摘されています。
子宮内フローラを改善する食生活
子宮内フローラが乱れる原因には、女性ホルモンの乱れや低下、免疫力の低下、生活習慣の乱れ、ストレスなどの影響が挙げられています。
そのため子宮内フローラの改善のためには食生活を整えることが重要であるとされています。
まず子宮内フローラは腸内フローラとも関係が深く、腸内細菌を整える発酵食品やオリゴ糖を含む食品が基本的には良いとされています。
しかし発酵食品など乳酸菌の多くは腸まで直接届くものはわずかです。
そこで注目されているのが、女性ホルモンを整える大豆食品など食物繊維が豊富な食品です。
発酵食品 | チーズ、ヨーグルト、納豆、味噌、醤油、漬物など |
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オリゴ糖を含む食品 | 玉ねぎ、ごぼう、にんにく、牛乳、ばなな、はちみつなど |
食物繊維が豊富な食品 | 大豆、小豆、海藻類、きのこ類 |
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参考:
株式会社 アイジェノミクス・ジャパン
https://www.igenomix.jp/column/flora05-22/
アグリコン型、グリコシド型の違い
https://sixthsenselab.jp/puravida/articles/2110_07/