イースタティックミネラルがミトコンドリアに電子付加供給
イースタティックミネラルは未来ヘルスケア独自の成分で、ミトコンドリアへの電子付加供給すなわち栄養補給を目的に2009年に開発されました。
ケイ素やシリカの仲間で電子を微弱に放出するイオン化ミネラル成分です。
イースタティックミネラルの目的は電子付加供給
ミトコンドリアはピルビン酸やケトン体と酸素を原料にとても効率よくエネルギー(ATP)をつくりだしますが、同時にスーパーオキシド(超酸化フリーラジカル)という悪い物質も形成してしまいます。
このスーパーオキシド(超酸化フリーラジカル)が増えるとミトコンドリアの活動が弱まり減少、いわば質の悪い状態になってしまいます。
そのためこのスーパーオキシド(超酸化フリーラジカル)を発生させないことが、ミトコンドリアの増殖・活性には不可欠です。
通常このスーパーオキシド(超酸化フリーラジカル)はSOD1やSOD2により酸素と過酸化水素に不均化され、この過酸化水素はグルタチオンペルオキシダーゼやペルオキシレドキシンによって水へと還元されバランスが保たれています。
しかし加齢や生活習慣によるミトコンドリアの不活性化などATP過多に陥ると、還元バランスよりスーパーオキシド(超酸化フリーラジカル)が勝ってしまいミトコンドリアの減少や不活性化をもたらしてしまいます。
そこで目をつけられたのがイースタティックミネラルです。
イースタティックミネラルは電子を微弱に放出するイオン化ミネラル。
ミトコンドリアへの電子付加供給すなわち栄養補給が目的です。
イースタティックミネラルは電子を微弱に放出するイオン化ミネラルのため、電子伝達(酸化還元)の過程において重要な役割を果たしています。
油を多く使った食事の見直しや有酸素運動を取り入れるなど生活習慣の改善と共に、ミトコンドリアへの栄養補給によるサポートも同時に行っていくことを意識することが重要です。
参考:
ミトコンドリア呼吸鎖(電子伝達系)複合体と活性酸素種
https://www.toho-u.ac.jp/sci/bio/column/0790.html
生命系のための理工学基礎
https://rikei-jouhou.com/electron-transport-chain/