ミトコンドリアが減少する原因３選

運動をせずに体を休めてばかりいるとエネルギーがあり余ってしまいます。
すると細胞にあるミトコンドリアは休んでも良いと感じとって減少していってしまいます。

同様にいつもお腹いっぱいに満たされた食事もエネルギーがあり余ってしまい、ミトコンドリアが減少する原因に。

ミトコンドリアを増やし活発にするには、ミトコンドリアに危機感を与えること。
きつい有酸素運動をおこなったり空腹状態を作ることで、エネルギー不足を感じ取りミトコンドリアは増えていきます。

温活というといつも暖かい部屋で暖かい格好をして過ごすことをイメージしていませんか？
でもこれは間違った温活です。

もちろんリラックスタイムなどは暖かい部屋で暖かい格好をしてゆったり過ごすと良いですが、いつも温まってばかりだとミトコンドリアは減少してしまいます。

例えば冷たいシャワーを浴びてみたり、寒い冬に外に出たり、短時間でも冷やして刺激を与えると、ミトコンドリアは体が冷えていると感じ、エネルギー（ATP）を出すために活発に動きだします。

ミトコンドリア系は高体温環境でエネルギー（ATP）を作り出すので、ミトコンドリアが増えて活発になるということは体温も上がるということ。

本当の意味での温活（冷え解消）は、たまには冷たい刺激を与えたり、アクティブに体を動かしたり、ミトコンドリアに刺激を与えて増やすことです。

タバコや過度な飲酒は細胞に酸化ストレスを与えるといいます。
ミトコンドリア電子伝達効率の低下やDNAの損傷をもたらし、さらなる超酸化フリーラジカルの発生も誘発します。

簡単にいうとミトコンドリア機能の質が低下しているということ。
ミトコンドリア機能の質低下はミトコンドリアの減少をもたらし、そのためまたミトコンドリア機能が低下して…といわば負のスパイラルに陥ってしまいます。

タバコや過度な飲酒は控えるのは当然として、日頃からミネラルや栄養素の補給により電子を補い電子伝達効率を高め、ミトコンドリアの質を高めることが大切です。